2002 情報提供装置では、外観もさることながら、何よりも表示内容が最優先されるべきです。そこで、特に駅名や時刻などの列車情報を提供するための文字は、単に既成のフォントを使用するのではなく、表示目的とドット数に応じて最も読みやすくなるよう特別に制作しました。また、色彩も従来のLEDにありがちなギラギラを廃し、1670万色から最適の配色を選びました。 これらの配慮が斬新な筐体に収まり、総合的なバランスで人と機械、人と人のコミュニケーションを向上させ、かつ企業の「信頼性」と「先進性」及び「環境への調和」を表現するデザインができあがりました。